ピボット テーブルとピボット チャートを作成する

ピボット テーブルとグラフの追加

Aspose.Cells は、ピボット テーブルの作成に使用されるクラスの特別なセットを提供します。これらのクラスは、PivotTable オブジェクトの基本的な構成要素として機能する PivotTable オブジェクトを作成および設定するために使用されます。

  • ピボット テーブル レポートのフィールドである PivotField。
  • ピボット テーブル内のすべての PivotField オブジェクトのコレクションである PivotFields。
  • ピボットテーブル、ワークシート上のピボットテーブル レポート。
  • ワークシート上のすべての PivotTable オブジェクトのコレクションである PivotTables。

利用準備中 Aspose.Cells

  1. Aspose.Cells をダウンロードしてインストールします。
    1. ダウンロード Aspose.Cells.
  2. 開発用コンピューターにインストールします。 全てAsposeコンポーネントがインストールされると、評価モードで動作します。評価モードには時間制限がなく、生成されたドキュメントに透かしを挿入するだけです。コンポーネントを最大限に活用するには、有効なライセンスが必要です。
  3. プロジェクトを作成します。
  4. Visual Studio.Net を起動します。
  5. 新しいコンソール アプリケーションを作成します。
  6. 参照を追加します。 Aspose.Cells コンポーネントへの参照をプロジェクトに追加します。例: …\Program Files\Aspose\Aspose.Cells\Bin\Net1.0\Aspose.Cells.dll

ピボット テーブルの追加

Aspose.Cells を使用してピボット テーブルを作成するには:

  1. Cell オブジェクトの PutValue/setValue メソッドを使用して、ワークシートのセルにデータを追加します。また、既にデータが入力されているテンプレート ファイルも使用します。データは、ピボット テーブルのデータ ソースとして使用されます。
  2. PivotTables コレクションの add メソッド (Worksheet オブジェクトにカプセル化されている) を呼び出して、ワークシートにピボット テーブルを追加します。
  3. インデックスを渡して、PivotTables コレクションから新しい PivotTable オブジェクトにアクセスします。 # PivotTable オブジェクトにカプセル化されたピボット テーブル オブジェクトのいずれかを使用して、テーブルを管理します。

コード例を以下に示します。

ピボット チャートの追加

Aspose.Cells を使用してピボットグラフを作成するには:

  1. グラフを追加します。
  2. チャートの PivotSource を設定して、スプレッドシート内の既存のピボット テーブルを参照します。
  3. その他の属性を設定します。