セルのスタイルの取得と設定
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Aspose.Cells for .NET 4.4.2 では、セルをフォーマットするための 2 つの新しいメソッドが導入されました: Cell.GetStyle および Cell.SetStyle。この記事では、Cell.GetStyle/SetStyle アプローチを調べて、どの手法が自分に最も適しているかを判断できるようにします。
フォーマット Cells
以下に示すように、セルをフォーマットするには 2 つの方法があります。
GetStyle() の使用
次のコードでは、書式設定時にセルごとに Style オブジェクトが開始されます。 Style オブジェクトは大きなオブジェクトであるため、大量のセルをフォーマットすると大量のメモリが消費されます。これらの Style オブジェクトは、Workbook.Save メソッドが呼び出されるまで解放されません。
C#
cell.GetStyle().Font.IsBold = true;
SetStyle() の使用
最初のアプローチは簡単でわかりやすいのに、なぜ 2 番目のアプローチを追加したのでしょうか。
メモリ使用量を最適化する 2 番目のアプローチを追加しました。 Cell.GetStyle メソッドを使用して Style オブジェクトを取得した後、それを変更し、Cell.SetStyle メソッドを使用してそれをこのセルに戻します。この Style オブジェクトは保持されず、参照されていない場合は .NET GC によって収集されます。
Cell.SetStyle メソッドを呼び出すと、Style オブジェクトはセルごとに保存されません。代わりに、この Style オブジェクトを内部の Style オブジェクト プールと比較して、再利用できるかどうかを確認します。 Workbook オブジェクトごとに、既存のものとは異なる Style オブジェクトのみが保持されます。これは、Excel ファイルごとに数千ではなく、数百の Style オブジェクトしかないことを意味します。セルごとに、Style オブジェクト プールへのインデックスのみが保持されます。
C#
スタイル スタイル = cell.GetStyle();
style.Font.IsBold = true;
cell.SetStyle(スタイル);
## **先行トピック**
- [CellsFactory クラスを使用して Style オブジェクトを作成する](/cells/ja/net/create-style-object-using-cellsfactory-class/)
- [既存のスタイルを変更する](/cells/ja/net/modify-an-existing-style/)
- [スタイル オブジェクトの再利用](/cells/ja/net/reusing-style-objects/)
- [組み込みスタイルの使用](/cells/ja/net/using-built-in-styles/)