デジタル署名のサポート
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デジタル署名は、ワークブックが有効であり、誰も変更していないことを保証します。デジタル署名を添付することは、封筒を封印することに似ています。封筒が封印された状態で届いた場合、だれもその内容を改ざんしていないことをある程度保証できます。
Microsoft Selfcert.exe またはその他のツールを使用して個人のデジタル署名を作成するか、デジタル署名を購入することができます。スプレッドシートに署名するには、デジタル署名を作成したら、ワークブックに署名を添付します。
Aspose.Cells for Reporting Services はデジタル署名をサポートしています。
デジタル署名の操作
デジタル署名でサポートされている Excel 形式
Aspose.Cells for Reporting Services は、Excel 2007 および ODS ファイル形式へのエクスポート時にデジタル署名をサポートします。
デジタル署名の構成
のAspose.Cells.ReportingServices.xmlファイルには、構成情報とデジタル署名のテキストが含まれています。
- DigitalSignature がオフに設定されている場合、Aspose.Cells for Reporting Services はデジタル署名機能をオフにします。 例えば:
<DigitalSignature value="off">
<report name="" pfxFilename="" pfxPwd="" purpose=""/>
</DigitalSignature>
- DigitalSignature の値が on の場合、Aspose.Cells.ReportingServices はデジタル署名の機能をオンにします。 例えば:
<DigitalSignature value="on">
DigitalSignature セクションには 4 つのパラメーターがあります。これらは :
- name – デジタル署名が必要なレポートを指します。パラメータが空白の場合、レポートはデジタル署名に PFX ファイルを使用します。
- pfxFilename – PFX ファイルを指します。ファイル名は完全なファイル名でなければなりません。空白の値には設定できません。
- pfxPwd – パスワードを設定します。空欄にすることはできません。
- 目的 - 署名の目的を説明します。空白にすることができます。 例えば:
<DigitalSignature value="on">
<report name="TestReport" pfxFilename="c:\MyKey.pfx" pfxPwd="tryto" purpose="test digital signature"/>
<report name="" pfxFilename="c:\MyKey.pfx" pfxPwd="tryto" purpose="test digital signature"/>
</DigitalSignature>