HTML Formatting

時々、書式付きでテキストボックスのテキストをエクスポートしたいことがあります。残念ながら、Reporting Servicesはこれをサポートしていません。しかし、Aspose.PDF for Reporting Servicesを使用して実装することは可能です。すべてのテキストボックス内のテキストをHTMLとして扱い、出力ドキュメント内のテキストをフォーマットするために必要なHTMLタグを挿入する特別なモードを有効にしてください。たとえば、同じテキストボックス内に通常、太字、斜体のテキストを持たせるには、次のテキストボックスの値を入力します：

Some of this text is <b>bold</b> and other text is <i>italic</i>.

エクスポートされると、テキストは一部が bold で他の部分が italic のように見えます。

このアプローチにはいくつかの制限があることに注意してください

• 書式設定はデザイン時に表示されません（レポートビルダー、Reporting Servicesウェブポータルなど）。 HTML タグの形式のプレーンテキストを代わりに表示します。
• Aspose.PDF for Reporting Services のレンダリング拡張機能は、テキストボックス内の HTML コードを認識し、適切にフォーマットします。Reporting Services のデフォルトの PDF レンダラーは、このマークアップをプレーンテキストとしてエクスポートします。

パラメーター名: IsHtmlTagSupported
データ型: Boolean
サポートされる値: True, False (デフォルト)

例

 <Render>
...
    <Extension Name="APPDF" Type=" Aspose.PDF.ReportingServices.Renderer,Aspose.PDF.ReportingServices ">
    <Configuration>
    <IsHtmlTagSupported >True</IsHtmlTagSupported>
    </Configuration>
    </Extension>
</Render>

このパラメーターをレポートデザイナーに追加したい場合は、‘Boolean’ データ型を使用してください。

現在、Aspose.Pdf for Reporting Services はすべての HTML タグのサブセットをサポートしています。詳細は Aspose.PDF ドキュメント でご覧いただけます。